独学・自宅浪人・E判定から合格を目指す塾【BEYOND】代表 菅原智のブログ

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やったことより、やらなかったことに後悔する

グラウンド

こんにちは!菅原です。
今日もブログを見にきてくれて、ありがとうございます^^

受験勉強が思うように進まなかったり、模試の結果が悪かったりすると、
どうしてもマイナス思考になってしまうときもあるでしょう。

“志望校、変えちゃおっかなぁ‥”
なんていう考えが頭をよぎる受験生もいるかもしれませんね。

たしかに、目標を低いものに変えれば達成できる可能性は上がります。

でも、ちょっと待ってください!
5年後、10年後のあなたは、目標を変えたことをどう思うでしょう?

これは、僕が中学2年生のときの話です。

陸上部に入って2年目の僕は、それまでの練習の成果が出始めていて、
走るのが楽しくてたまらない毎日でした。
合同練習が終わった後も、必死に自主練してたのを覚えています。

そんなとき、顧問の先生にこう聞かれました。
「次の大会でリレーに出そうと考えてるんだけど、いけそうか?」

そのときの僕は、練習をすればそのぶん速くなるし、タイムをはかれば新記録が出るような状態。
全国大会に出場する人がいるような強いチームの中でも、少し目立つ存在になっていました。

でも、そのときの僕は顧問にこう答えました。
「先輩はこれで最後だし、できれば次の新人戦からにしてほしいです‥‥」

その大会は、3年生にとっての引退試合だったんですね。

僕の陸上部は、地区で1、2位を争えるチーム。

県大会に勝ちあがれるのは地区で1チームだけなので、先輩たちは
「絶対に勝って県退会に行くぞ!」
と意気込んでいました。

まだリレーメンバーの経験がなかった僕は、
「もし先輩の足を引っ張っちゃったら、どうしよう‥‥」
というプレッシャーに負けたわけです。

結局、リレーは僕と同じくらいの実力だった別の2年生が走りました。

でも、健闘むなしく2位に終わり、県大会には行けずに先輩の夏は終わりました。

そして、後になって顧問から聞いたことですが、
リレーメンバーに僕を入れようと考えたのは、顧問の先生ではなくて先輩達だったようです。

先輩が必死に練習している僕の姿を見て、「あいつと走りたい」と言ってくれたそうなんです。

それなのに、僕はプレッシャーに負けて、先輩の想いを無駄にしてしまいました‥‥。

初めてのリレーにチャレンジしてダメだったとしても、
それが僕の持っている100%の力だったんだとすれば、
きっと先輩も顧問の先生も、そして自分自身も納得できた
のかもしれません。

僕が走ったからといって県大会に行けたかどうかは分かりませんが、
「あのとき、勇気を出してチャレンジしていればなぁ‥」
と、今になっても思います。

やってきたチャンスには、必ず何かしらの理由があります。

あなたが志望校と知り合えたことにも、きっと何かしらの理由がある!
5年後、10年後のあなた自身が後悔しないように、最後まで頑張り抜いてくださいね^^

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