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僕たちにできること

こんにちは!菅原です。
ブログを見にきてくれて、ありがとうございます。
3年前の3月11日に、ある高校生が作ったメールです。
もうバッテリがないよ
痛いと言わなくなったので
妹はさっき死んだみたいです。(TOT)
埼玉はだいじょうぶですか?
またお父さんと一緒に
ディズニーランドに行きたかったです
お父さん 今までありがとう
だいすきなお父さんへ
本当にありが
このメールは、気仙沼で発見された携帯に残されていたものです。
携帯の持ち主は、17歳の女子高生。
命が尽きようとしているときに感謝の気持ちを表現することができる彼女に、強く感銘を受けました。
あの震災から、明日で3年。
“僕に何ができるんだろう?”
こう考え続けた3年間でした。
ささやかながら、募金をしてきました。
(ブログの広告収入も、寄付させていただいています)
でも、これが正しいことなのかどうかは分かりません。
現地に入って活動をすれば、もっと力になれることは間違いないでしょう。
新聞を広げてもテレビをつけても、どこか気持ちの晴れない話題ばかり。
そんなニュースを目にするたびに、思ってしまうわけです。
“僕たちに、何ができるんだろう?”って。
きっと、こうやって悩み続けることが重要なのだと思います。
そして、自分にできることを、1つずつ行動に移していくことが大切なのでしょう。
大きなことじゃなくても良い。
「自分の周りにいる、10人の人を幸せにしよう」
僕は、これで十分だと思います。
もし、日本に住んでいる人の10人に1人がこういう風に思うことができたら‥‥。
きっと、素敵な国になっていくような気がするんです。
「そんな、うまいこといくわけない!」なんて、馬鹿にされるかもしれません。
でも、僕は信じています。
一人ひとりにできることはささいなことかもしれませんが、
それが回りまわれば、きっと大きなエネルギーになると。
これまで、たくさんの合格報告が届きました。
「これからは、僕が周りのために頑張りたい!」
「私も、受験生のために情報を発信していきます!」
仲間が増えているようで、とても嬉しいですね。
こう思ってくれる同志を1人でも増やすために、
僕はこれからもブログや本などで活動を続けていきたいと思います。
人生は、有限です。
17歳という若さで、突然命を絶たれてしまうこともあります。
これからも、誰かの力になれるように必死に生きていこうと想いを新たにしました。
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