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独学・自宅浪人生向けの受験勉強法[国語概要]

こんにちは!菅原です。
ブログを見にきてくれて、ありがとうございます^^
この
『独学・自宅浪人生向けの受験勉強法』シリーズ
では、僕自身が自宅浪人で合格した経験をもとに、
独学で勉強を進めるために意識するべきことを科目ごとにまとめています。
ぜひ、自己流にアレンジして活用してください!
今日は、国語の受験勉強法をまとめます。
(2014年に載せた記事を、新課程に合わせて加筆修正しました^^)
受験国語の概要
得点源にしやすいのは漢文
現代文・古文・漢文のなかで、一番対策がしやすいのは「漢文」!
現代文は、時間をかければ必ず力が伸びるというものではありません‥‥。
また、古文は覚えるべき単語や文法が多いのに対して、
漢文は基本的な句法を理解すれば、ある程度は解けるようになりますね^^
また、漢文の問題は、難易度が低い傾向にあります。
僕自身、漢文は1冊の参考書を読んだだけで、
マーク模試で9割の点数を安定して取れるようになりました!
ちなみに僕が使っていたのは、こちらの参考書です。
現代文が伸びにくい理由
上にも書いたとおり、現代文は時間をかければ伸びるものではありません。
それは、現代文はすでに知っていることが多いから。
他の科目は、参考書に書いてあることを理解(インプット)して、
問題集を解ける(アウトプット)ようになれば実力はついていきます。
現代文は意味を知っている単語ばかりが出てくるため、
書いてある内容が理解できたと思い込んでしまうんですね。
でも、この理解は「表面上の理解」にすぎません^^;
つまり、それぞれの単語の意味は分かっても、
文章の論理的なつながりや全体の構成を読み取れていないことが多いんです。
このことに気づかずに勉強をしていると、
「文章の意味は分かるのに、どうしても点数が上がらない」
という状態になってしまうわけですね。
大学受験で必要とされる現代文の力は、
文章を論理的にとらえる考え方や、文章全体の構成を読みとる力です。
これらの力を身につけるためには、こちらの記事で紹介した
「ピラミッドストラクチャ」を書きながら問題を解くことが1つのヒントになるでしょう。
受験国語の勉強プラン
漢文は覚えるべき内容が少ないので、短期間で成果が出やすいです。
早めに仕上ておくと、模試の得点が安定して良いですね^^
他科目を考えると、国語に多くの勉強時間を割くのは難しいと思います。
そのため、古文と漢文は並列して勉強するのではなく、
古文→漢文または漢文→古文と1つずつマスターしていくほうが効率的でしょう。
現代文については、問題を解きながら
「現代文の解き方」をコツコツと学んでいく必要があります。
現代文の教材は同じ著者でシリーズ化されたものが多いので、
早いうちに、解説の好みが合う著者を見つけられると良いですね^^
また、日頃から本や新聞を読むなどして、
文章を読み慣れる習慣を身につけておくのもオススメです!
国語の問題を解くためには、慣れも必要。
そのため、まずは古文と漢文の基礎をおさえることを優先し、
その後に現代文を含めてマーク形式の問題集などを解くステップに入ると良いですね。
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