独学・自宅浪人・E判定から合格を目指す塾【BEYOND】代表 菅原智のブログ

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独学・自宅浪人生向けの受験勉強法[数学基礎]

数学

こんにちは!菅原です。
ブログを見にきてくれて、ありがとうございます^^

この

 『独学・自宅浪人生向けの受験勉強法』シリーズ

では、僕自身が自宅浪人で合格した経験をもとに、
独学で勉強を進めるために意識するべきことを科目ごとにまとめています。


今日は、数学の受験勉強法[基礎編]についてまとめますね。

ぜひ、自己流にアレンジして活用してください!

(2014年に載せた記事を、新課程に合わせて加筆修正しました^^)

受験数学の基礎

理解できるところから積み上げよう

受験勉強には「暗記」がつきもの。

この暗記には、2種類あるのを意識できていますか?

1つ目は、理屈なしで覚えていく「単純暗記」
2つ目は、物事の背景や、なぜそうなるのかという理由を理解して覚える「理解暗記」です。


人の脳は物事を結びつけて覚えていくので、「理解暗記」のほうが記憶に残りやすいですね^^

さて、数学はどちらの暗記をするべき科目だと思いますか?


数学は、理解暗記を積み上げていく科目です。

でも、基本の理解があいまいだと、
すべてを単純暗記で乗り越えなくてはいけなくなります。

単純暗記は頭に残りにくいし、さらに「応用が利かない」という欠点があります。

暗記した問題がそのまま出てくれば答えられますが、
少しひねりが加わると手がつけられなくなってしまうわけですね。


これを解決するためには、自分が理解できるレベルまで戻ってやり直すのが一番ですね。

導入期(中間・期末試験レベル)の受験勉強法でもお話ししたとおり、
必要であれば中学の内容までさかのぼって復習すると理解がつながりますよ^^

それでは、どうすれば単純暗記ではなくて、理解暗記をすることができるのでしょうか?

定理や公式はすべて導き出せるようにしよう

定理や公式は、すべて(単純暗記ではなくて)理解暗記をしましょう!

具体的にいうと、自分でその定理・公式を導き出せるようになってほしいんですね^^

その定理や公式がどういうプロセスで導き出されたのかを知っていれば、
いつその式を使えば良いかが自然と分かってきますから。


理系はもちろん、文系の人もです。

僕が塾講師をしていたときに、公式を自分で導くことを徹底したことで、
通知票の成績を一気に3→10へと上げた文系の生徒もいましたから^^

ケアレスミスを減らす方法とは?

よく計算ミスをしてしまう人がいます。

「自分はケアレスミスしやすい性格だから‥‥」
と諦めてることが多いんですが、それは違いますよ!^^


計算ミスには、必ず原因があります。

ケアレスミスではなくて、実は同じ間違いを繰り返してることが多いんですね^^;


これまでの塾の生徒さんなどをみていると、計算ミスの原因は‥‥

 分数の計算、正負の乗除算、かっこの展開、因数分解

のように、小学校または中学校レベルの間違いが多いです。

このような計算はいろんな場面で出てくるので、計算ミスも自然と増えてくるわけですね。


そして大切なのが、「計算ミスは人によってクセがある」ということ。

つまり、Aさんは分数の計算でよく間違えたり、
Bさんは因数分解でよく間違えたり、というイメージです。

計算ミスをしたときは、必ずその原因を探ってください。

自分がどんな計算でミスしやすいかというクセをつかんだら、
次にその計算をするときに、ゆっくりに確実に解いていくのがポイントです。

これを繰り返せば、必ずケアレスミスはなくなりますよ^^


数学の受験勉強法は、ここまでです。

数学には、センスや才能はいりません!

早い段階で得意分野を作ることを意識しながら、
自分に合った勉強法を探してみてください。

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