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独学・自宅浪人生向けの受験勉強法[英語基礎]

こんにちは!菅原です。
ブログを見にきてくれて、ありがとうございます^^
この
『独学・自宅浪人生向けの受験勉強法』シリーズ
では、僕自身が自宅浪人で合格した経験をもとに、
独学で勉強を進めるために意識するべきことを科目ごとにまとめています。
今日は、英語の受験勉強法[基礎編]についてまとめますね。
ぜひ、自己流にアレンジして活用してください!
(2014年に載せた記事を、新課程に合わせて加筆修正しました^^)
受験英語の基礎
定期テストとの違いを意識しよう
定期テストの目的は、
「授業で学んだことを覚えているか」を確認すること。
だから、授業を聞いて大切なポイントを覚えておけば、
ある程度は良い点数をとることができるんですね^^
一方、模試や入試では
「初めて読む英文を理解できるかどうか」が問われます。
「覚えているか」ではなくて
「文章を読み解けるか」というレベルまで必要になるわけですね。
そのため、定期テストと受験では、根本的に勉強のやり方を変える必要があります。
英単語は24時間以内に繰り返しチェック
単語帳を使っている受験生は多いと思います。
英単語を覚えるときは、理屈なしで覚えていかなければなりません。
何かをシンプルに暗記するときに覚えやすくするコツは、こまめに繰り返すこと!
人の脳は、短い時間で同じ情報が何度も入ってくると、
“この情報は大切なんだな”と感じて、その情報を長期的に覚える領域に入れます。
なので、覚えていないうちは「繰り返しの期間を空けないこと」が大切といえるでしょう。
具体的にいうと、24時間以内に繰り返し見ることを続けると、
ずっと記憶に残りやすいと言われています。
通学中や寝る直前など、こまめな時間は確保できると思います。
最初は「自分の覚えている単語と覚えていない単語を仕分けるだけ」という感覚で、
パラパラとページをめくってみてください。
一度で覚えようとするよりも、繰り返し目にするほうが頭に入っていきますから^^
構文を学んで英文の理解を深めよう
英単語を頑張って覚えている受験生はよく見かけますが、
「毎日、構文やってます!」という人は少ないのではないでしょうか。
単語にこだわり過ぎて、
「木を見て森を見ず」という状態にならないように気をつけましょう。
英文を理解するためには、全体の構造を把握することが大切!
そのためには、単語の品詞と文章内での役割を意識することです。
単語を覚えるときは、名詞、動詞(自動詞と他動詞の区別も)、
形容詞、副詞などの品詞を意識するクセをつけてください。
また、英文を構成するそれぞれの単語は、
S(主語)、V(動詞)、O(目的語)、C(補語)とその他のM(修飾語)
に分類されます。
知らない単語があっても、その単語の品詞と文章内の役割が分かれば、
その意味を想像しやすくなります。
単語をS、V、O、C、Mに分類するためには、「基本5文型」の理解が不可欠!
英語の勉強を始めたばかりの受験生は、
基本5文型をしっかりと復習すると英文の理解が一気に深まりますよ^^
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