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試験直前の受験生が勉強で意識するべき3つのこと

勉強

こんにちは!菅原です。
ブログを見にきてくれて、ありがとうございます^^

国公立大学の2次試験まで、残り3週間を切りましたね。
私立大学の試験が始まっている受験生も多いでしょう。

昨日の「試験直前の受験生がするべき5つのこと」では、
主に心構えや行動について、試験直前に意識してほしいことをお話ししました。
今日は、「試験直前の受験生が勉強で意識するべきこと」をまとめますね。

1.「やらないこと」を決めよう

試験直前は、一番実力が伸びやすい時期!
でも、試験や合否発表などが続くと思うように勉強時間を確保できなくなります。

この時期に大切なのは、限られた時間で効率良く得点を上げられる勉強をすることです。

過去問を、解けるだけ解きたい。
今やってる問題集を、最後までやり抜きたい。
受けてきた模試を、すべて解き直したい。

「やりたいこと」がたくさんあるとは思いますが、「やるべきこと」だけに絞りましょう。
計画通りに勉強ができないと、不安や焦りにもつながってしまいますから。

時間が限られるこの時期は、「やらなくてよいこと」を思いきって捨てる勇気も必要です。
試験までの残り時間を逆算して、勉強計画を立ててくださいね。

2.試験で狙われやすく、中途半端な理解の内容を優先しよう

受験直前に勉強すべきことは、次の2つを満たす内容です。

  1. 過去問でよく狙われている
  2. 理解度が50~90%くらいである

大学によっては、ごく限られた先生によって入試問題が作られているケースがあります。
そうすると、自然と好きな問題を出してみたり、
昔の入試問題を参考にして作ったりするので傾向が出ることもあります。

この傾向をつかむためにも、早く過去問を解いておきましょう!
出題傾向をもとに、受験で狙われやすいところから勉強を進めてください。

さらにその中でも優先して勉強すべき内容は、あなたの理解が中途半端なところです。

特に記述形式の試験では、自分で回答を書かなければいけないので、
理解度100%の知識が要求されます。

“答えが喉まで出かかってるんだけどなぁ‥‥”という問題も、
検討が全くつかない問題も、記述試験では0点。

そのため、知識や理解が少しでもあいまいなところは、
確実に回答できる理解度100%にまで高めておきましょう!

少ない時間で効率良く点数を上げるためには、
0%を100%に高めるよりも、50~90%の理解を100%に高めるほうが良いわけですね。

3.試験本番を受験勉強の一部と考えよう

残り時間を有効に使うために、試験本番も受験勉強の一部と考えてください。
試験本番で間違えた問題は、強く印象に残りますから。
もし解けなかった問題があれば、その日のうちに復習をしましょう。

本番を通して強くなれる受験生は、最終的に合格を勝ち取れるはずです!

センター試験で失敗したところも、必ず復習しておいてくださいね。
一度失敗したことは、克服しておかないと必ず繰り返してしまいますから。



「試験直前の受験生が勉強で意識するべきこと」は、ここまでです。
残りの時間を効率良く使って、うまく受験勉強を進めていきましょう!

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