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今の高校生のスマホ事情は?!

東京都が小・中学生、高校生の保護者に、携帯電話などの利用状況について調査しました。
家庭における青少年の携帯電話・スマートフォン等の利用等に関する調査
・調査対象:子どもに携帯電話などを持たせている保護者2,000人
・調査期間:2019/3/1~3/4
利用状況
高校生のスマホ利用は97.0%。
小学校低学年でも37.2%という数字が出ています。
ただし、この調査は「携帯電話などを持たせている保護者」が対象なので、
実際の保持率よりも高い数字かもしれません。
(何も持たせていない保護者は調査対象外のため)
1日の利用時間
高校生の半数以上(50.4%)が「2時間以上」で、4人に1人(27.8%)は「3時間以上」。
さらに、「5時間以上」も9.0%いました。
「わからない」と答えた17.0%を考慮すると、実際はもっと高い数字になりそうですね。
もし学校が8時間(8~16時)、睡眠が7時間だとすると、
残りの時間は24-8-7=9時間。
このなかに食事や入浴も入ることを考えると、
5時間もスマホと向き合っているのはもったいないですよね‥‥。
影響
携帯電話を使うことによって‥‥
・夜遅くまで使用し、睡眠不足になった:19.6%
・親子間の会話が減った:11.2%
・勉強に集中できなくなり、成績が下がった:10.3%
・視力が落ちたり、体の不調を訴えるようになった:8.1%
このような影響があったそうです。マイナス面の影響が目立ちますね。
ただ、「成績が上がった」のようなプラスの回答もありました。
(4.8%と数字はかなり低い)
東京都の調査ではありますが、
全国的にみてもスマホを持っている高校生が大多数でしょう。
改めて、スマホとどう向き合うかを考える必要がありそうですね。
(このあたりは、また別の記事にまとめる予定です)
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