独学・自宅浪人・E判定から合格を目指す塾【BEYOND】代表 菅原智のブログ

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関連するものはまとめて覚えよう

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こんにちは!菅原です。
ブログを見にきてくれて、ありがとうございます^^

(手元に紙とえんぴつを用意して読んでみてください)


何かを覚えるにはコツがあります。

まずは、下の15文字のアルファベットを10秒くらいで覚えてみてください。

H I N E S H E T I L L W U N S



では、上の画面を見ないで、覚えた文字を紙に書き出してみてください。



今度は、次の15文字を同じように10秒くらいで覚えてみてください。

S H I N E T H E W I L L S U N



また覚えた文字を紙に書き出してみましょう。




いかがでしたか?

「両方とも簡単に覚えられた!」という方はすごいですね。
僕は記憶力がないので、とても覚えられません^^;

「2つとも難しくて覚えられなかった‥」という人も多いでしょう。
たしかに難しいですよね。

でも、心配しないでください!
これから暗記をするためのコツをお話しします。

実は、上の2つの文字はほとんど同じものです。

最初の文字列を数文字ずつ区切って、
それぞれの最後の文字を1文字めに移動すると2つ目の文字列になります。

( H I N E S H E T I L L W U N S → S H I N E T H E W I L L S U N )

それなのに、2つ目の文字のほうが覚えやすかったと思います。
これは、何故でしょう?

何故かというと、2つ目のときは
頭の中で数文字ずつまとめて1つのかたまりとして覚えていたからです。

この、頭の中に覚える知識のかたまりのことを、
認知心理学の分野では『チャンク』といいます。

人は短期的に7±2チャンクを覚えられるといわれています。

1つめの文字列は15チャンクだったのに対して、2つめの文字列は4チャンクでした。
だから、簡単に覚えられたわけですね。

さらに、単語を並び替えて

T H E S U N W I L L S H I N E

とすると、文章として覚えられるので1チャンクと考えられます。
これなら、10分後でも簡単に紙に書き出せるかもしれません。

この方法は、何かを長期的に覚えたいときにも応用できます。

何かを覚えるときは、関連するものをまとめて1つのチャンクとして覚えましょう!

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