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大学生活をイメージしてやる気を高めよう!(菅原のリアルな時間割)

こんにちは!菅原です。
ブログを見にきてくれて、ありがとうございます^^
前回の記事に続いて、今日も大学生活の実情をお話ししていきますね。
前回までの記事はこちら!
前回の記事で、「大学では自分で時間割を決められる」と書きました。
今日は、もっと具体的なイメージを持ってもらうために、
僕が大学生の頃に実際に過ごしていた時間割を紹介しますね^^
時間割を見てもらうだけでも、
大学生がどんな生活をしているかがイメージできるかなと思います。
(ちなみに僕は、東京工業大学に入って情報工学を学びました^^)
僕のリアルな時間割
1年生 前期
コマ | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
1 | コンピュータ リテラシ |
物理学A | ドイツ語初級 | 宇宙地球科学 | 認知科学 |
2 | 科学方法論 第一 |
微分積分学 第一 |
微分積分学 線型代数学 演習 |
線型代数学 第一 |
現代日本政治 |
3 | 化学第一 | 健康科学 | 英語 | 化学実験第一 | |
4 | F1ゼミ | 基礎物理学 実験・演習 |
スポーツ実習 |
1コマは90分です。
時間帯でいうと、
1コマ → 9:00~10:30 2コマ → 10:40~12:10
3コマ → 13:20~14:50 4コマ → 15:00~16:30
ですね。
大学に入ったばかりの1年生前期は、水曜日の午後以外すべて授業を入れました。
水曜日の午後は部活だったため、平日はずっと大学に行っていたことになります。
(ちなみに僕は、陸上部に入ってました^^)
1年生では「微分積分学」や「線型代数学」、
「英語R」「物理学A」「化学第一」と高校の延長にあたる科目が多いですね。
また、「現代日本政治」といった文系科目や、
「スポーツ実習」という体育みたいな科目もあります^^
東工大では、1年目は「類」という学部を少し細かく分けたものに属して、
2年目から「学科」に配属されることになっていました。
なので、1年次ではそれほど専門的な科目はありません。
ただ、1年生の成績でどの学科に入れるかが決まるため、必死に勉強していましたね^^;
2年生 前期
コマ | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ドイツ語中級 | 社会心理学 | 集団意思決定理論 | ||
2 | 英語IR | 計算基礎論 | 計算基礎論 演習 |
フーリエ変換 ラプラス変換 |
確率と統計 |
3 | 意思決定 システム論 |
プログラミング第一 | 情報実験第一 | 論理回路理論 | |
4 | 基礎集積回路 | 論理回路理論 演習 |
月曜日の1コマ、木曜日の1コマがなくなりました。
大学がそれなりに遠かったので、きっと早起きが大変だったのでしょう^^;
2年生で学科に配属されると、専門的な科目が増えていきます。
「プログラミング第一」や「計算基礎論」、「論理回路理論」なんかは、
ザ・情報系といえるような内容です。
「プログラミング第一」でプログラムの書き方を勉強して、
「情報実験第一」で、実際にパソコンを使ってプログラムを作っていましたね。
一方で、「社会心理学」や「集団意思決定理論」という文系科目も受けています。
特に心理学には興味があったので、大学時代は結構深いところまで勉強しました^^
「社会心理学」はすごく面白くて人気だったため、
大教室に200人くらいが集まって受けていましたね。
僕自身、レポート課題にかなりのめり込んでしまって、
1つの課題に2日連続で徹夜して取り組んだときもありました。
この先生は結構厳しくて有名だったのですが、
僕のレポートだけ満点をもらえて全員に印刷して配ってもらえたときに、
嬉しさと徹夜の疲れが相まって、なぜか高熱が出たのを覚えてます^^;
こうやって好きなことを思い切り勉強できるのは、
「大学だからこそできること」ですね。
3年生 前期
コマ | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 情報実験第三 | ||||
2 | コンパイラ構成 | 計算機アーキテクチャ第一 | プログラミング第三 | ||
3 | 集積回路設計 | ディジタル通信 | 情報実験第三 | 代数系と符号理論 | |
4 | 離散構造と アルゴリズム |
離散構造/代数系 演習 |
人工知能基礎 |
3年目になると、1コマにはほとんど行けていません^^;
単位が十分に取れていたのもあるんですが、塾講師の仕事を夜遅くまでしていたため、
無理に早起きを続けたら集中力が持たないと思ったんです。
(というのは、言い訳ですね‥‥)
でも正直なところ、大学生活では学業だけではなく、
その他にも大切なことがたくさんあると思っています。
この頃、塾講師として必死に頑張っていたからこそ、
今の自分があるともいえますから^^
勉強と部活、そして塾講師の両立はきつかったけれど、
それ以上に、楽しみややりがいは大きいものでした。
勉強内容も、3年生となると専門科目がメインになりますからね。
またこの頃から、英語のみの教材が使われるようになっていきます。
(専門的&先端的すぎて、日本語で書かれた教材が存在しないため)
4年生 前期
コマ | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 応用心理学 | 人工知能特論 | |||
2 | データベース | ||||
3 | 先端情報処理理論 | ||||
4 |
東工大では、4年生から全員がどこかの研究室に配属します。
授業は本当に興味のあるものに絞って、他の時間は研究室に行って研究三昧です^^
ちなみに、「人工知能特論」は大学院の授業でした。
(学部にいるときから大学院の授業を受けることもできました)
東工大の研究室は、当時ありえない方法(?!)で決めていて、
僕は4年生のとき、過酷な1年間を過ごすことになってしまいました‥‥^^;
この「研究」については、また別の記事に書こうと思います。
さて、ここまで僕の実際の時間割を紹介してきました。
大学生活はどんな感じか、少しでもイメージしてもらうことができたら嬉しいです^^
次回は、進級や卒業に深くつながってくる「成績」についてお話ししますね!
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