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心理学と脳科学からみた効果的な勉強方法

こんにちは!菅原です。
ブログを見にきてくれて、ありがとうございます^^
先日の記事:記憶力を決定づける3つの要素で、
【復習は「こまめに」「簡単に」「何度も繰り返す」ことが大切】
とお話ししました。
この勉強方法は記憶に残りやすいだけではなくて、勉強への「やる気」にもつながるんです。
ためしに、夏休みの宿題を思い出してみてください^^
長い連休を前にして、たくさんの宿題が出されたこともあると思います。
その宿題、夏休みの期間のいつ頃にやる気が出ますか?
スタートダッシュをかける人もいれば、ラストスパート型の人もいるでしょう。
でも、「期間の真ん中がやる気が一番出る!」という人は少ないと思います。
心理学の分野では「初頭効果」や「終末効果」と呼ぶのですが、
ほとんどのことにおいて、始めと終わりにやる気が出やすいといわれています。
これを、うまく普段の勉強に応用しましょう!
例えば、復習を1時間かけてじっくりとやるよりも、
30分の簡単な復習を2回繰り返すほうが、始めと終わりが増えますね。
また、ひとつの「終わり」をむかえると、達成感を得ることができます。
脳科学的にいうと、脳は達成感を得ると快楽につながるドーパミンという物質を出します。
これが、やる気を保つことにつながるんですね。
心理学的にみても、脳科学的にみても、復習はこまめに行うほうが効果が出ます。
ほんの少しやり方を変えるだけで大きな効果が得られるので、
普段の勉強に取り入れてみてくださいね。
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