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受験生が知っておくべき新課程と旧課程の違い(2016年度入試に向けて)

勉強

こんにちは!菅原です。
ブログを見にきてくれて、ありがとうございます^^

2016年度の大学入試では、昨年度の数学と理科に加えて、
全教科が新しい学習指導要領(新課程)対応の入試になります

ここでは、「2016年度入試におけるポイント」をまとめますね。

センター試験



2016年度センター試験の出題教科・科目をまとめます。

2015年度と比べて、英語・国語は出題範囲が若干変わりました。
(数学・理科は、2015年度入試から新課程対応済)

2016年度のセンター試験については、
 『旧課程履修者に対する経過措置は講じない』
とされています。

教科名 科目 試験時間
(配点)
出題範囲等
国語 「国語」 80分
(200点)
「国語総合」の内容を出題範囲とし、近代以降の文章、古典(古文、漢文)を出題する。配点は近代以降の文章(100点)、古文50点、漢文50点とする。
地理
歴史
「世界史A」
「世界史B」
「日本史A」
「日本史B」
「地理A」
「地理B」
1科目選択
60分
(100点)

2科目選択
130分
(200点)
10科目から最大2科目を選択し、解答する。同一名称を含む科目の組合せで2科目を選択することはできない。
各科目ともすべてを出題範囲とする。「倫理,政治・経済」は「倫理」と「政治・経済」を総合した出題範囲とする。
2科目選択する場合は、各科目60分で解答を行うが、両時間の間に答案回収等を行う時間(10分)を加える。
公民 「現代社会」
「倫理」
「政治・経済」
「倫理,政治・経済」
数学① 「数学Ⅰ」
「数学Ⅰ・数学A」
60分
(100点)
「数学A」は「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」の3項目のうち2項目以上を学習した者に対応した出題とし、問題を選択解答させる。
数学② 「数学Ⅱ」
「数学Ⅱ・数学B」
「簿記・会計」
「情報関係基礎」
「数学B」は「数列」「ベクトル」「確率分布と統計的な推測」の3項目のうち2項目以上を学習した者に対応した出題とし、問題を選択解答させる。
理科① 「物理基礎」
「化学基礎」
「生物基礎」
「地学基礎」
2科目
60分
(100点)
「物理」「化学」「生物」「地学」は一部に選択問題を配置する。
8科目のうちから下記のいずれかの選択方法により科目を選択し、解答する。
A:理科①から2科目
B:理科②から1科目
C:理科①から2科目及び理科②から1科目
D:理科②から2科目
理科② 「物理」
「化学」
「生物」
「地学」
1科目選択
60分
(100点)
2科目選択
130分
(200点)
外国語 「英語」
「ドイツ語」
「フランス語」
「中国語」
「韓国語」
筆記
80分
(200点)

リスニング
60分
(50点)
5科目から1科目を選択し、解答する。「英語」は「コミュニケーション英語Ⅰ」「コミュニケーション英語Ⅱ」及び「英語表現Ⅰ」を出題範囲とする。
「英語」を選択する者は、原則、筆記とリスニングの双方を解答する。リスニングは30分間で解答を行うが、解答時間前にICプレーヤーの作動確認等の行う時間を加え60分とする。

各科目のポイント

国語

2016年度から新課程対応となる。
ただ、センター試験の出題範囲はほぼ変わらない模様。

個別試験では「国語総合のみ」または「国語総合・現代文B・古典B」を課す大学が多い。
「国語総合(古文・漢文を除く)・現代文B」という現代文のみの大学もみられる。

国語の「旧課程と新課程の違い」については、こちらを参照。

地理歴史・公民

2016年度から新課程対応となる。
ただ、センター試験・個別試験ともに大きな変更はないと思われる。

地理歴史・公民の「旧課程と新課程の違い」については、こちらを参照。

数学

2015年度から新課程対応済。

2015年度のセンター試験では、浪人生が不利にならないように出題上の配慮があったが、
2016年度は経過措置が実施されないので注意。

2015年度の過去問や過去模試を解いて、新課程問題の対策を練っておくこと!

数学の「旧課程と新課程の違い」については、こちらを参照。

理科

2015年度から新課程対応済。
数学と同様、過去問と過去模試を解いて対策を取っておくこと!

理科の「旧課程と新課程の違い」については、こちらを参照。

英語

2016年度から新課程対応となる。
各予備校の模試を受けて、新問題の傾向をつかんでおくと良い。

個別試験では、「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ」を課す大学が多い。

英語の「旧課程と新課程の違い」については、こちらを参照。

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