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受験生が知っておくべき新課程と旧課程の違い(地理歴史・公民)

社会

こんにちは!菅原です。
ブログを見にきてくれて、ありがとうございます^^

2016年度の大学入試では、昨年度の数学と理科に加えて、
全教科が新しい学習指導要領(新課程)対応の入試になります

ここでは、「地理歴史・公民に関する旧課程と新課程の違い」をまとめますね。

(学習指導要領における学習内容の変更は若干あるものの、
 結論として、センター試験の「地理歴史」「公民」については大きな変化がないと思われます)

科目名


新課程 旧課程
世界史A 世界史A
世界史B 世界史B
日本史A 日本史A
日本史B 日本史B
地理A 地理A
地理B 地理B


新課程 旧課程
現代社会 現代社会
倫理 倫理
政治・経済 政治・経済

「地理歴史」「公民」ともに、各科目の名称や単位数に関する変更はありません。

新課程の主な変更点

1.資料活用の重要視(地理歴史)

新課程では、「年表」や「地図」などの資料を読み解く力が
より一層求められるようになりました。

学習指導要領には、次のような記述が新しく追加されています。

年表、地図その他の資料を積極的に活用したり、文化遺産、博物館や資料館の調査・見学を取り入れたりするなどして、具体的に学ばせるように工夫すること」(世界史)

「社会と個人、世界の中の日本、地域社会の歴史と生活などについて、適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、考えを論述する活動を通して、歴史的な見方や考え方を身に付けさせる」(日本史)

地理的認識を深める上で地図を活用することが大切であることを理解させるとともに、地図に関する基礎的・基本的な知識や技能を習得することができるよう工夫すること」(地理)

2.宗教や道徳教育の充実(公民)

文部科学省による「学習指導要領の改訂ポイント」によると、
 ・宗教に関する学習を充実(公民)
 ・人間としての在り方、生き方に関する学習を充実(現代社会)
と書かれています。

これらの項目は意識して勉強しておくと良いでしょう。



これらの変更点を踏まえて、「2016年度の入試で注意するべきこと」については、
また改めて別の記事にまとめますね。

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