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受験生が知っておくべき新課程と旧課程の違い(英語)

こんにちは!菅原です。
ブログを見にきてくれて、ありがとうございます^^
2016年度の大学入試では、昨年度の数学と理科に加えて、
全教科が新しい学習指導要領(新課程)対応の入試になります。
ここでは、「英語に関する旧課程と新課程の違い」をまとめますね。
科目名
新課程 | 旧課程 |
---|---|
コミュニケーション 英語基礎 |
|
コミュニケーション 英語Ⅰ |
英語Ⅰ |
コミュニケーション 英語Ⅱ |
英語Ⅱ |
コミュニケーション 英語Ⅲ |
リーディング |
英語表現Ⅰ | オーラル コミュニケーションⅠ |
英語表現Ⅱ | オーラル コミュニケーションⅡ |
英語会話 | ライティング |
6科目だった英語は、新課程では7科目に増えました。
新科目は、コミュニケーション英語基礎。
中学英語の内容を整理して、高校英語につなげる位置付けの科目です。
他の科目については、大雑把にいうと
- 英語Ⅰ~Ⅱ・リーディング(旧課程)の3科目が、コミュニケーション英語Ⅰ~Ⅲ(新課程)に再編
- オーラルコミュニケーションⅠ~Ⅱ・ライティング(旧課程)の3科目が、英語表現Ⅰ~Ⅱ・英語会話(新課程)に再編
となっているイメージです。
新課程の主な変更点
1.コミュニケーション能力を重視
旧課程では「リーディング」「ライティング」という「読む」「書く」に特化した科目がありました。
新課程では、さらに「聞く」「話す」も含めた4つのスキルを総合して、
「コミュニケーション能力」を育成するための科目構成になっています。
2.習得する語数の増加
文部科学省の学習指導要領によると、
高等学校で指導する標準的な単語数を1,300語から1,800語に増加
となっています。
3.授業の英語化
生徒が英語に触れる機会を増やすために、授業は英語で行うことが基本となりました。
(「必要に応じて、日本語を交えて授業を行うことも考えられる」
という記述もあるため、すべてが英語とは限りません)
これらの変更点を踏まえて、「2016年度の入試で注意するべきこと」については、
また改めて別の記事にまとめますね。
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