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理系標準問題集 化学

こんにちは!菅原です。
ブログを見にきてくれて、ありがとうございます^^
今日は、理科の演習を効率良くこなしたい受験生におすすめの「理系標準問題集」を紹介します!
理系標準問題集 化学 三訂版(駿台受験シリーズ)
石川 正明 片山 雅之 鎌田 真彰 仲森 敏夫 三門 恒雄
駿台文庫 2010-12
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目次
第1章 物質の構成 (構造の理論)
第2章 物質の状態1(状態の理論)
第3章 物質の状態2(溶液の理論)
第4章 物質の変化1(反応の理論)
第5章 物質の変化2(基本的な反応)
第6章 物質の性質1(無機化合物)
第7章 物質の性質2(有機化合物)
第8章 物質の性質3(天然有機物と合成高分子化合物)
試験別おすすめ度
中間・期末試験 : ★★★☆☆
センター試験 : ★★★★★
記述・論述試験 : ★★★★★
レベル別おすすめ度
偏差値30~ : ★★☆☆☆
偏差値40~ : ★★★★☆
偏差値50~ : ★★★★★
偏差値60~ : ★★★★★
偏差値70~ : ★★★★☆
特徴
駿台予備校の講師陣が、合格レベルに達するための問題をまとめた問題集。
問題はA,Bと2つのランクに分けられていて、
さらに各分野の最初には「基本チェック」の問題が用意されています。
そのすべての問題に対して、別冊の解答・解説集にて詳しい説明があります。
本書の「はじめに」に
『通常の問題集に比べるとはるかに詳しい解説』
と書いてあるのも頷けるほど、充実した解説が本書の特徴です。
まさに、独学者向けの1冊といえるでしょう。
ただし、本書の対象は「基礎・中級・上級レベル」となっています。
(つまり「入門レベル」は外されています)
化学を1から勉強したいという受験生は、
こちらの化学版を使ってから本書に取り組むと、理解が確実に積み上がるでしょう。
オススメ使用法
本書には、Aランクの問題(基本チェックと入試の最頻出問題)と
Bランクの問題(やや難~難の問題)が、それぞれ約100問ずつ掲載されています。
まずは、Aランクの問題を一通り解いてください。
そして、(解けた問題も)解説をしっかりと読み込みましょう。
図や表などが多く盛り込まれている解説のため、
より理解を深めて、知識を系統立てることに役立つはずです。
Aランクのすべての問題をマスターすることができれば、
センター試験レベルであれば、かなりの高得点を目指せるでしょう。
難関大学や医学部などを目指す受験生は、
Aランクの問題をマスターした後に、Bランクの問題に取り組んでください。
Bランクの問題も「やや難」と「難」にレベル分けされています。
試験までの残り時間を考慮して、「やや難」の問題を一通り解くか、
または受験する大学で狙われやすい分野の「やや難+難」を集中的に取り組むと良いでしょう。
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