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スバラシク面白いと評判の初めから始める数学Ⅰ

こんにちは!菅原です。
ブログを見にきてくれて、ありがとうございます^^
今日は、高校数学を独学で1から勉強しなおしたい受験生にオススメの
「スバラシク面白いと評判の初めから始める数学Ⅰ」を紹介します!
目次
第1章 数と式
第2章 集合と論理
第3章 2次関数
第4章 図形と計量
第5章 データの分析
試験別おすすめ度
中間・期末試験 : ★★★★☆
センター試験 : ★★★★☆
記述・論述試験 : ★★★☆☆
レベル別おすすめ度
偏差値30~ : ★★★★★
偏差値40~ : ★★★★★
偏差値50~ : ★★★★☆
偏差値60~ : ★★★☆☆
偏差値70~ : ★★☆☆☆
特徴
高校数学を「基礎からやり直したい!」という受験生のための参考書。
「はじめに」をみても、
偏差値40前後の数学アレルギー状態の人でも理解できるように、文字通り中学レベルの数学からスバラシク親切に解説した、講義形式の参考書
と書かれていて、数学を苦手にしている人を対象にしていることが分かります。
全17回の講義で、数学Ⅰの全内容を網羅。
1回の講義は10~20ページで統一されているため、
「1日に1つの講義を進める」という計画で進めると良いでしょう。
内容の区切りが分かりやすいため、「このページまで頑張ろう!」と
目標を持って取り組みやすいのではないかと思います。
講義の中身は、主に前半でその日に扱う定義や公式を確認して、
後半ではその活用方法を、練習問題を使って説明する流れになっています。
一つひとつの問題に対する解説が詳しいことも、この参考書の特徴といえるでしょう。
オススメ使用法
まず、初めから順に講義を読み進めていきましょう。
講義スタイルで解説が進むため、話し言葉でフレンドリーな表現が多かったり、
間違いやすい例が多く紹介されていたりします。
数学が苦手な人にとって親しみやすい部分はありますが、
「重要なポイントが埋もれやすい」というデメリットもあるといえるでしょう。
そのため、「ポイント部分にマーキングをしながら読む」ことをオススメします。
途中の練習問題は、まず自力で解いてから解説を読み進めてください。
その際、各問題は次の3パターンに分けて記号を書いておくと良いでしょう。
○ : 自力で解けた(もう解き直す必要なし)
△ : 解けなかったけど、解説を読んだら理解できた
× : 解説を読んでも理解できなかった
「1つの章が終わったら」または「1冊が終わったら」など、
定期的に復習をすることをオススメします。
その際、2回目はマーキングした箇所をパーっと読み流して、
△と×のついた問題のみを解き直しましょう。
最後に、この参考書は「解き方を理解する」レベルを目指すものであって、
「問題を解けるようになる」レベルに達するには演習が不十分です。
高校で買った問題集など、別の教材で問題演習をこなすことを忘れないでください!
関連書籍
スバラシク面白いと評判の初めから始める数学3 part1
馬場 敬之
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